シワやたるみの原因とは?

根本的な原因を見つけよう!

歳を重ねることによりできてしまう、シワやたるみの原因は何でしょうか。加齢に伴い出現するこれらの悩みの根本的な原因は、皆さんほとんど同じです。その大きな原因の一つが、コラーゲンの減少とされています。紫外線ダメージや加齢により、真皮に存在しているコラーゲンは変性してしまったり劣化します。それにより肌の弾力は失われて、皮膚が薄く硬くなっていきます。さらに、元々の顔つきや表情のクセによって折りたたまれる部分には、濃いしわが残るようになります。コラーゲンや線維が減少を続けると、肌の土台となっていた構造は崩れて、皮膚が垂れ下がってブルドックのようになってしまうこともあります。頬の脂肪を支えている皮膚が下がるということは、頬の位置もどんどん下がりほうれい線ができます。合わせてフェイスラインの皮膚が下がれば、二重あごにもなります。このようなたるみが原因となって新たなシワができるなど、肌トラブルは連鎖するものです。このように、コラーゲンの減少はシワやたるみと深く関わっているのです。

また、これ以外の大きな原因には乾燥によってできるちりめんジワや、脂肪の増加・筋肉の衰えによるシワ、骨格変性によるたるみなどがあります。原因によって現れる症状はさまざまですが、対策としてはエイジング効果に期待できる基礎化粧品を取り入れたり、顔の筋トレを行う、クリームを使ってマッサージをするといった方法があります。しかし、セルフケアで行っているスキンケアや筋トレが、逆にしわやたるみを悪化させることもあるので、専門家のアドバイスに従って行うようにしましょう。