アンチエイジングには欠かせない食事とは?

食事管理もしっかり行おう!

運動と同じく、食事も美容に大きな影響を及ぼしています。動物性脂肪や糖分、過剰な塩分、過食、飲酒は、糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めることが知られています。そのため医療分野のアンチエイジングでは、生活習慣を見直して病気のリスクを軽減するために食事療法が用いられています。

美容や健康によいとされる食材を積極的に摂るようにしたり、健康食品やサプリメントを活用する方法もあります。日本には四季があって、季節ごとに旬を迎える野菜や果物、魚介類があります。旬の野菜は、新鮮で栄養価が高いといわれています。ビタミンやミネラル、ポリフェノールなど、抗酸化作用を持つ栄養成分に期待できます。それらを食べることにより、栄養が体のサビを防ぐとされる抗酸化作用として働きます。1年中スーパーに並んでいる魚であっても、旬のものを選べばDHAやEPAなどの脳や目の健康を維持し、血液をキレイにする脂質を効率よく摂取することができます。逆にチョコやケーキなどのお菓子やスイーツは、太りやすいだけでなく老化につながりやすい食べ物とされます。また、ベーコンやソーセージなどの加工肉は味がついていて美味しいため料理には重宝しますが、老化を促進するAGEが多く含まれるので、できるだけ避けるようにしましょう。

もちろん、アンチエイジングといって同じものばかりを食べていても意味がありません。食事は規則正しく、バランスよく食べるということが何よりも大切なアンチエイジング法です。